なぜ件名プレフィックスが必要か
EX POSTRiA は、 同じサイトに「お知らせ」 「ブログ」 「店舗誘導看板」 など複数の種類の記事を投稿できます。 件名先頭の [キーワード] で、 どの種類の記事として扱うか を指定します。
Subject: [お知らせ] 営業時間変更 → 「お知らせ」 として処理
Subject: [ブログ] 春の試食会レポート → 「ブログ」 として処理
Subject: [店舗誘導看板] 渋谷店リニューアル → 「店舗誘導看板」 として処理
この [キーワード] のことを 件名プレフィックス、 そしてプレフィックスに紐づいた振り分けルールのことを フォーマットと呼びます。
フォーマットが決めること
フォーマットは、 サイト管理者が事前に設定する以下の項目をまとめたものです。
| 項目 | 何が決まるか | 例 |
|---|---|---|
| カテゴリー | 投稿に自動で付くカテゴリー | お知らせ |
| タグ | 投稿に自動で付くタグ | (空) |
| 公開ステータス | 公開済 / 下書き / 承認待ち | 公開済 (publish) |
| タイトルの形式 | 件名をどう変換するか | プレフィックスを除去 |
| 本文のレイアウト | リッチ記法 / 同期パターン適用 | フォーマット次第 |
つまり、 どのプレフィックスを使うか = どんな種類の投稿として扱うか が決まります。
標準シードフォーマット 3 種
EX POSTRiA には、 デフォルトで 3 つのフォーマットが用意されています:
1. [お知らせ] — シンプルな告知用
シンプルなお知らせ記事用。 プレーンテキスト本文をそのまま投稿します。
Subject: [お知らせ] 5月のキャンペーン開始
5月のキャンペーンが始まりました。
期間は 5/1〜5/31 です。
ぜひご利用ください。
→ タイトル: 「5月のキャンペーン開始」 (プレフィックス除去後) → カテゴリー: 「お知らせ」 (自動付与) → ステータス: 公開済
2. [ブログ] — リッチな記事用
リッチテキスト記法 (Markdown / Postria タグ) が使えます。 ブログ記事や詳しいレポートに向きます。
Subject: [ブログ] 春の試食会レポート
## 当日の様子
桜が満開のなか、 たくさんのお客様にお越しいただきました。
[image:1]
試食内容:
- 桜えびのペペロンチーノ
- 春キャベツのキッシュ
> 「春らしくて美味しかった!」 とのお声を多数いただきました。
→ タイトル: 「春の試食会レポート」 → カテゴリー: 「ブログ」 → 本文の見出し / リスト / 引用が WordPress ブロックとして展開
3. [店舗誘導看板] — 店舗紹介用
店舗情報や場所案内に特化したフォーマット。 本文に [店名] 等の項目を入れることで、 構造化された投稿が作られます (このフォーマットは少し特殊なため、 使う場合はサイト管理者に詳細を確認してください)。
件名 → タイトルの変換
件名プレフィックスは タイトルから自動的に削除されます。
| 件名 (メール) | タイトル (投稿) |
|---|---|
[お知らせ] 5月のキャンペーン開始 | 5月のキャンペーン開始 |
[ブログ] 春の試食会レポート | 春の試食会レポート |
[お知らせ] 営業時間変更 (前後にスペース) | 営業時間変更 (スペースもトリム) |
サイト管理者がフォーマットごとに「タイトル形式」 を設定している場合は、 別のルールが適用されることがあります (例えば [店舗誘導看板] は本文の 店名 から 店舗誘導看板<{店名}> のようなタイトルを生成)。
件名がプレフィックスだけの場合 (タイトル自動補完)
件名を [お知らせ] だけにして送信すると、 タイトルは以下の順で自動決定されます:
| # | 条件 | タイトル |
|---|---|---|
| 1 | 本文に内容がある | 本文の最初の段落 (80 文字まで) |
| 2 | 本文も空 | 「フォーマット名 + 日時」 (例: お知らせ 2026-06-07 14:30) |
例
| 件名 | 本文 | タイトル |
|---|---|---|
[お知らせ] | 今日は良い天気でした。 | 今日は良い天気でした。 |
[お知らせ] | 5月のキャンペーンを開始します。<br>期間は 5/1〜5/31 です。 | 5月のキャンペーンを開始します。 (1 段落目) |
[お知らせ] | (空) | お知らせ 2026-06-07 14:30 |
つまり「タイトルを件名で明示しなくても、 本文を書けば適切なタイトルが付く」 ようになっています。
タイトルを確実に指定したい場合は件名で明示
自動補完に頼らず、 タイトルを明確にしたいときは件名で書く方が確実です:
○ 推奨: [お知らせ] 営業時間変更のお知らせ
△ 自動: [お知らせ] ← 本文 1 行目がタイトルになる
「本文の書き出しがそのままタイトルになっても OK」 な記事 (日報・ブログ・短い告知) では、 件名は [お知らせ] だけで済ませる運用も便利です。
件名の正しい書き方
✓ 正しい例
[お知らせ] 営業時間変更
[ブログ] 春の試食会レポート
[キャンペーン] 5月末まで半額
ポイント:
- プレフィックスは 半角の角括弧
[ ]で囲む - プレフィックスは 件名の先頭 (他の文字より前)
- プレフィックスとタイトルの間にスペースを入れて視認性を良くしても、 そのスペースは自動的に削除されます (入れても入れなくても結果は同じ)
✗ 間違った例
営業時間変更 ← プレフィックスが無い
お知らせ 営業時間 ← 角括弧 [ ] で囲まれていない
【お知らせ】営業時間 ← 全角の【】 は認識されない
重要 [お知らせ] 営業時間 ← プレフィックスが先頭でない
[お知らせ][重要]営業時間 ← プレフィックスを 2 つ並べてはいけない
プレフィックスが認識されない場合
件名にプレフィックスが無い場合
サイト管理者が 「件名プレフィックス必須」 = ON に設定している (推奨設定) と、 プレフィックス無しのメールは 拒否されます。 投稿は作成されません。
プレフィックスが未登録の場合
利用可能なプレフィックス一覧にない [よくわからない] などのキーワードを使うと、 次のような拒否通知メールが届きます:
[EX POSTRiA] 投稿できませんでした: [よくわからない] テスト
件名のプレフィックス [よくわからない] に対応する投稿フォーマットが
登録されていなかったため投稿として作成できません。
現在利用可能なプレフィックス:
- [お知らせ]
- [ブログ]
- [店舗誘導看板]
...
例: 件名を「[お知らせ] [よくわからない] テスト」 のように変更して再送信してください。
→ 拒否通知に書かれた現在利用可能なプレフィックスから選び直して、 再送信してください。
利用可能なプレフィックス一覧を確認する
サイト管理者に聞いてください。 通常は以下のような情報がもらえます:
利用可能なプレフィックス:
- [お知らせ] → カテゴリー: お知らせ
- [ブログ] → カテゴリー: ブログ、 リッチ記法対応
- [キャンペーン] → カテゴリー: キャンペーン
- [スタッフブログ] → カテゴリー: スタッフ
サイト管理者は WordPress 管理画面の EX POSTRiA → 投稿フォーマットから一覧を確認できます。
件名プレフィックス活用のコツ
コツ 1: 一覧を手元にメモしておく
利用可能なプレフィックスを スマホのメモアプリ等にコピペしておくと、 メール作成時にすぐ確認できて便利です。
コツ 2: 拒否通知をチェック
スパムフォルダに拒否通知が振り分けられていないか確認してください。 拒否通知には正しいプレフィックス一覧が記載されています。
コツ 3: 最も使うものから覚える
最初は 1〜2 個のプレフィックス (例: [お知らせ] と [ブログ]) だけ覚えれば十分です。 慣れてきたら他のフォーマットも試してください。
コツ 4: 季節キャンペーン用に新しいフォーマットを増やしたい
サイト管理者に依頼してください。 フォーマット追加はサイト管理者の作業です。 「[春のキャンペーン] というプレフィックスで、 カテゴリー spring-2026 を自動付与する設定が欲しい」 のように具体的に伝えると、 すぐ対応してもらえます。
件名プレフィックスを使わずに投稿する方法 (非推奨)
サイト管理者が 「件名プレフィックス必須」 = OFF に設定している場合は、 プレフィックスなしの件名でも投稿できます:
Subject: 普通の件名
普通の本文。
ただしこの場合は:
- フォーマットのデフォルト (カテゴリー / タグ / ステータス) が適用されない
- 「未分類」 カテゴリーや「下書き」 ステータスになりがち
- どの投稿者が何の目的で送ったか分かりづらくなる
プレフィックス必須 ON が推奨されています。 OFF 運用は、 サイト管理者が意図的に許可している場合のみです。
次のステップ
- 画像を添付したい → 画像と添付ファイル
- カテゴリーやタグを追加したい → カテゴリーとタグの追加
- 既存投稿を削除/更新したい → 操作メール (削除・非公開・更新)